ドイツ語が通じない
魔女で有名な町、ヘキセンに行った時のことです。
(ブロッケン山というドイツ中部の山の近く)
日本人観光客は少ないのですが、魔女のかぶる尖がった帽子が売られていて
「ヘキセンフート!」(Hexen Hut魔女の帽子)
とイツ語を話している楽しそうな日本人夫婦が居ました。
こんなマイナー観光地に来てるし、
ドイツが好きで勉強してるんだろーな、
という感じだったのですが、
魔女の帽子を持って、「魔女の帽子」と言ってるにもかかわらず、
お店のドイツ人に通じてない!
なんで!?
そう。発音がやっぱり違ってるんです。
そして私も発音を身につけるのに、とても苦労しました。
意外と現地の語学学校に行ったとしても、身に付かないんです。
カタコト外国人に慣れている人や友達は聞き流してくれるのですが、
普通の人と話すと
「語学学校では発音は教えてくれないのかい?」
と言われることも。
こんなこともありました。
路線バスに乗っていたら、
「中央駅までの切符を運転所から買ってきてくれよ」とドイツ人爺さんが言うので
運転手のとこに行き
「ホアプトバーンホフ、ビッテ」(中央駅、お願いします)
と伝えたのですが、一回で通じませんでした!×
たった一単語が通じないんです!ヘコみます。
気にしすぎて黙ってしまうのはいけませんが、
やっぱり発音は大事なんですね!