ソーセージ骨事件

ソーセージ骨事件

ドイツといえば、日本人並みに
真面目だったりキッチリ神経質なイメージありませんか?

 

ドイツ滞在当時の私はそうでした。

 

が、とあることをきっかけに「日本ほどでもないのか??」と
疑惑が生まれることになったのです。

 

「ソーセージ骨事件」です。

 

ドイツのスーパーに行けば、ドイツの食材はもちろん、
日本で買えば800円くらいするイタリアのチーズなどが
特売で100円くらいで買えます。

 

ウハウハの食生活です。

 

ちなみに米は、Milch Reis(ミルヒライス)と書いてある米が日本米とほぼ同じなので、お米には困りません。
牛乳で炊いてデザートとしてメジャーなので、普通に売ってます。

 

滞在時に住んでた近所のスーパーは、結構大きくて中には精肉店も入ってました。
そこに挽肉詰めただけ!みたいな、太い自家製ソーセージが売られて
安くて美味しいので買ってたのです。

 

そのソーセージは、かなりの確率で骨の欠片入りソーセージ!でした。

 

文句言いに行くほどではない、骨の細かさと微妙な分量・・・。

 

おそらく、この程度の骨の混入は、ドイツ人にとっては許容範囲。
みんな、このくらい普通よと思って買っている。
意外と懐深し。
日本人より神経質ではない!と確信したのでした。

 

ドイツにはトルコ人や他のヨーロッパ人など、たくさんの外国人がいて、労働者がドイツ人とは限りません。
日本と違い、ドイツにはそういった環境がもたらす懐の深さがあるのかもしれません。
ゆえに多様な人種の中の一員として暮らしてたドイツ滞在中は、
骨が入っててもいいやーと私も食べてたのだと思います。

 

ねー、ソーセージに骨が入ってたらダメでしょ!!普通!
当時、今のドイツ語会話力があったなら、
「骨が入ってて、噛みごたえがあるね!」とお茶目な皮肉の一つも言えたのになぁ◎

 

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